中国・西安⑦:2泊4日編 中国ドラマ好き必見!!西安の唐歌舞ショーが最高すぎる!!!の巻
こんにちは。PGです。
車にて、夜景を楽しみながら唐歌舞ショーがある劇場へと移動中です。
今回は、オプショナルツアーに唐歌舞ショーを申し込みました。(チャイナエイトさん)
西安の夜景はすごいです。
事前調査の時点から、西安は夜のほうが楽しそうだなと思っていましたが、
その通りでした。
それでは西安の夜景が実際どういうものなのか、紹介しながら向かいたいと思います。
2019年12月23日(月) PM18:29 車内
こちらは永寧門の近くにある、古い建物です。
西安は街の大部分が古城壁によって囲まれているというのは、前回、お話したかと思います。
永寧門とは、言ってしまえば南門のことですね。
それにしても、歴史的な価値があるわけではないですが、
それなりに古い建物をこんな風にキラキラさせてしまうとは。
私は綺麗なので好きですが、好みが分かれそうではあります。
ちなみに城壁自体も、こんな感じでキラキラしてます。
城壁に囲まれているエリアを出ると、ビルがそこそこ建ってます。
車の通りもかなり多いです。
交通マナーも悪い人がそこそこ多いので、荒れてますw
PM18:56 劇場『唐楽宮』到着
着きました!
こちらが今回、唐歌舞ショーを上演する劇場、『唐楽宮』です。
実はもともとの予定では、こちらではなく他の劇場で、
同じようなショーを見る予定だったのですが、
そちらの劇場が、客が一定以上集まらず、上演中止となってしまったので、
チャイナエイトさんが代わりに用意してくれました。
こちらの劇場はかなり人気だそうで、実際人も結構います。
その人気劇場の、最高の席を用意してくれたそうで、頭があがりません🙇
(しかも値段は変更無しでした)
それでは早速、中に入りたいと思います!
ここはロビーですが、かなり豪華な雰囲気ですね。
大きな銅鑼のような置物が置いてたり、昔の中国っぽい雰囲気を出していてワクワクします。
劇場の入り口前には豪華なシャンデリアと、今回の演目の時代感を表した絵が。
しっかりクリスマスムードにもなってますw
中国ではクリスマスは祝わないんじゃないか?と思ってましたが、全然そんなことないです。
ガイドさんからチケットを頂きました。
それではここで、唐歌舞ショーについて説明致します。
と言っても、過去のまとめ記事で軽く触れているので、そこから引用させていただきますw
唐歌舞ショーとは、中国の王朝『唐』の時代にいた中国史上初の女帝、
「武則天(ぶそくてん)」をヒロインとした舞台ショーのことです。
こちらのショーは唐の時代に貴族のみが見ることが出来た舞踊をベースにしており、
プロジェクションマッピングを使った演出と、生演奏の音楽と共に繰り広げられる、
アクロバット時々綺羅びやかな雑技歌舞は間違いなく必見です。
ちなみにこの武則天さん、調べてみたところ中国三大悪女の1人らしいです。
自分が地位を獲得するためであれば、自分が産んだ子供すらも殺すという、
かなり悪どい方のようですw
それでは説明も済んだところで、劇場内へと入場したいと思います。
劇場内
劇場内はこんな感じ。
最前から3列ぐらいは映画館のようなシートになってますが、
それ以外の場所はテーブルと座席のセットになっており、
開演前に食事を楽しむことも出来るみたいです。
席はこちら。
私達はご飯を済ませてきたので、ご飯はありませんでしたが、
ツアーの図らいで、お好きなドリンクを1つ無料で飲めるとのことでしたので、
私も母もコーラを頼みました。(お酒とソフトドリンクしかありませんでした)
ジュースを飲みながら周りを見渡します。
最初はわかっていなかったのですが、上演中はあそこで音楽が生演奏されます。
PM19:30 開演
いよいよ開演です。
ちなみにこちらの演劇は、写真・動画撮影OKです。
控えめに言って神ですね。
周りが暗くなって、中国語と英語によるナレーションが入りました。
内容はわかりませんでしたが、終わってから思うに、楽しむ分には特に問題ありませんでした。
100%細かい部分まで楽しみたい!という方には、少しハードルが高いかもしれません。
唐の時代の衣装を来た人が現れて、幕が上がります。
おぉ・・・!!
これ、絶対おもしろいやつや・・・!!!
生演奏による大迫力のBGM、プロジェクションマッピングによる超綺麗な背景、
衣装、演技、演出、何を取っても素晴らしいです。
!?
役者さんの1人が、舞台から降りてきたと思ったら、急に通路へ来ました。
!!!!!!
なんと、今回の劇のメインヒロインである武則天が、通路から入場してきました。
目の前を通過していきます。
手を伸ばせば余裕で触れるぐらいの距離です。
※当たり前ですが触ってはいけません
後ろに従者をぞろぞろと引き連れてます。
気がついたら劇場内が唐の時代にタイムスリップしてた。
いよいよ、武則天が、中国史上初めての女帝として君臨するまでを描いた劇が始まります。
中国語で喋ってますが、その内容がわからないのが残念。
日本語訳を書いた紙なんかがあれば良いんですが。。。
ダイジェストでご紹介
その後は、唐の時代の舞踊が行われたり、
絵巻物になったり、
皇帝と武則天さんが踊ったり
武則天さんが踊ったり、
武則天さんがドラゴンと踊ったり(?)
従者?がリボンを使って踊ったり、
なんか偉そうな人が笛吹いたり、
なんやかんやあって、
またもや通路から現れた武則天さんが、
女帝として君臨します。
PM20:30 終演からの感想
私は普段、劇などは見ないのですが、最高でした。
特に、プロジェクションマッピングにより動的に変わっていく背景と、
生演奏による場面に合わせた重厚な音楽が素晴らしい。
衣装や風景などの色使いもとても鮮やかで綺麗で、
見ていても全然飽きませんでした。
中国ドラマが好きな方や、中国史に興味がある方はもちろん、
私のような歴史を全然知らない、生まれてこのかた劇も見たことがないような方でも、
ガッチリ楽しめます。
上演時間は1時間でしたが、とても短く感じました。
西安に来たなら、このショーは絶対、見たほうが良いです。
大満足でした。
ちなみにお値段ですが、
今回はオプショナルツアーを利用で、ディナーと唐歌舞ショーをあわせて、
340元≒6300円ほど。
ショーだけのツアーであれば、もっと安くなります。
確実に、値段以上の価値がありますので超オススメです。
ホテルに帰ります
帰りの車内でもガイドさんに予備知識を教えていただいたり、大盛り上がりでした。
母に関しては、よっぽど気に入ったのか、
帰国する日にも、なんとかしてもう1回見れないか考えていましたからね(笑)
ガイドさんも、朗らかな方で気の利く方でした。日本語もとってもお上手でしたよ。
私がチャイナエイトさんを推してるのも、こういう細かい部分が良かったからです。
それでは一旦ホテル帰って、その後は夜の回民街を少し散歩したいと思います。
今回の記事はここまで。
それではまた次の記事でお会いしましょう。