ヒートショックで意識を失いかけたので、意識を高めた方が良い話。
こんにちは。PGです。
突然ですが先日、死を身近に感じました。
というのも、お風呂(42℃)に入って、出て身体を拭いていたところ、
視界がブラックアウトし、息切れが止まらなくなり、吐き気もしてきて
危うく倒れかけました。
原因を調べてみたところ、
起立性低血圧またはヒートショックの可能性が高いとのこと。
「ヒートショックになるのって老人だけでしょwww」
と、他人事のように思っていたんですが、
どうやら私みたいなピチピチの若者でも起こるみたいです。
今回は、原因と対策について考えていきたいと思います。
最悪死ぬこともあるらしいので、この記事を読んで、
私と同じ轍を踏まないように注意していただけたらと思います。(私は生きてます)
お風呂から出る時に立ちくらみが起こるといった方は特に要注意です。
絶対この記事を読んで、対策をしましょう。
記事の流れ
事件の経緯
お風呂を42℃で沸かす
↓
身体と髪を洗って湯船に浸かる
↓
10分ほど浸かってから、湯船を出る(この時点でほんの少し立ちくらみがしていた)
↓
身体をシャワーで軽く流し(1分ほど)、脱衣所に出る
↓
状態異常(耳鳴り、吐き気、動悸、息切れ、めまい)が付与される
↓
ヤバいと思ったので、浴室に戻り、風呂椅子に座る
↓
治る(ちょっと気分が悪いのが残った)
原因とメカニズム
LINEで家族に相談したところ、
姉から「ヒートショックじゃない?」と言われたので、調べてみました。
そもそもヒートショックって何???という話なんですが、
こちらのサイトで分かりやすく解説されていました↓
要約すると・・・
【前提】
- 血液は酸素を運んでいる。
- 脳に酸素が足りなくなると色んな症状が出て、最悪の場合、意識を失う。
- 寒い時→体温を保持するために血液を流れにくくしようとする。血圧が上がる。
- 暖かい時→体温を放出するために血液を流れやすくしようとさせる。血圧が下がる。
【入浴による血圧の変化】
脱衣所。血圧が上がる。
↓
シャワー。血圧が下がる。
↓
湯船に浸かる。血圧が爆下がりする。
↓
お風呂から出る為に立ち上がる。重力によって脳の血液が少なくなる(立ちくらみ)
↓
脱衣所に出る。血圧が上がる。まだ脳の血液は足りてないまま。
↓
血圧が上がったので、血が行き来しにくくなる。
↓
結果、脳に必要な血液(酸素)が足りないままになってしまい、気を失う。
なるほど確かに、今回私の身に起こった症状と原因が合います。
- 動悸・息切れ=脳に酸素が足りてないので多く取り入れて送り出そうとしている
- 吐き気・耳鳴り=酸素欠乏症の症状
- めまい=意識喪失の一歩手前
これはほぼ間違いなく、ヒートショックが原因だと考えても良さそうです。
対策
激しい温度差による血圧の変化が原因とわかっているので、対策自体は簡単です。
- 脱衣所をできるだけ暖かくする
- お風呂の温度を熱くしすぎない(41℃ぐらいが良いかもしれない)
- 急激に体温を変化させないようにする(合間にシャワーを挟む)
- 湯船から立ち上がった直後は、シャワーを長く浴びて、脳に血液が戻るのを待つ
- 脱衣所で症状に見舞われたら浴室に戻り、椅子に座るのがオススメ
また、入浴中は汗をかいて、血液がドロドロになります。
血液がドロドロになると、血流が悪くなって、脳に酸素が行きにくくなります。
なので、入浴前に水分を補給しておくのも重要です。
終わりに
症状に襲われた時、結構マジで危ないと感じたので、皆さんも注意してください。
だいたいこういうのは、「自分は大丈夫!w」と思ってる人が1番危ないです。
風呂に入る時にちょっと意識するぐらいで命を守れます。
また、お風呂に限らず、暖かい室内から寒い外に出た時でも発生するそうです。
室内では上着を脱いで、外に出る時は上着を来てから出るようにしましょうね!!!
ところで
お風呂の入浴剤はバブが最高です。