おもいで旅 ミャンマー⑬:6泊9日編 4日目昼~ 初盗難!ぼったくりおっさんと消えた◯◯
前回は、チャウッタージーパゴダで巨大寝釈迦仏を撮影しまくりました。
近くに別のパゴダもあるらしいので、見に行こうと思います。
前回の記事はこちら↓
6月28日 ヤンゴン PM14:30 ナーガ・ハタット・ギイ・パゴダ
歩いて10分ほどで来ました。ナーガ・ハタット・ギイ・パゴダです。
愉快な名前ですが、入り口からすごい迫力を放っています。
近くで見ると割とデカいです。
口の中で寝れそう。
それではさっそく中に入ります。
先がものすごく長そうですが、どうやらここから裸足じゃないといけないみたいで、靴が何足か置かれてました。
というわけで靴を脱いで、中に入ります。(入場料は無料)
入り口からパゴダまで、緩やかな階段を歩いて行きます。
結構長いです。ミャンマーは老人に優しくない(疑念が確信に変わる瞬間)
小さな彼も頑張っていたので、私も頑張ることにします。
だいたい10分後
やっと入り口まで来ました。
風がふいていて涼しかったのが救いです。
では中へ。
床、テカテカですね。
お~~デカい!
皆さまお祈り中です。。。
さっきの寝釈迦仏のパゴダとは違って、ここは結構荘厳な空気です。
この仏像(?)も心なしか厳しい顔してますしね。
邪魔にならないようにひっそり、見て回ることにします。
この人、最高に悩みとかなさそうじゃないですか????
はやくこの人みたいになりたい・・・・(就職しろ)
横アングル。
相変わらず、この国の細かい装飾には驚きすぎて思わずため息が出てしまいます。
細かい造形大好きなんで、もう最高なんです。
この厳格な雰囲気もたまらない・・・・
裏側。
もう最高じゃないですか?
なんだかよくわからない像もありました。
多分釈迦の生い立ちとかそういうのを説明してくれてるところなんでしょうか。
アニメとかでよくある、あの有名なシーンをフィギュア化!みたいなそういう感じですかね。
チューチュートレイン思い出した人正直に手を挙げなさい
たぶんこれも名シーンです。
でもこういうの、好きです。躍動感もありますし造形もリアルですから見てて飽きません。
外が見えたので景色をパシャリ。
圧倒的曇り空ですね。
今回の旅行は本当に天候には恵まれませんでした。。。
再来、ぼったくりおっさん
気持ちよく見て回っていると、おっさんが現れました。
おっさん「参拝はこうやってするんだヨ」
勝手に説明し始めました。
どうせ後で20ドルぐらい請求されるんでしょうが上手いことかわす事にします。
ミャンマーでのお祈りは少し変わっています。
- 月曜~金曜日までの8曜日(水曜日は午前と午後で2曜日扱い)に対応したミニ仏像が置かれています。
- 自分が生まれた日の曜日に対応する仏像に対して、自分の歳の数だけ水をかけます。
- 祈ります。
つまり、私は金曜日生まれなので、金曜日の仏像に対して24回水をかけるらしいです。
あらかた見終えたし、あんまり見て回ると永遠におっさんがついてくるので、
入り口まで戻ってまた近くのパゴダを見に行こうと思います。
盗難事件発生
もう帰るからって言って、トイレに逃げ込む作戦までしたのに、まだ付いてきます。
ミャンマーの人たちは根性あります。
それとも私がそんなにカモに見えるんでしょうか・・・・・・・ん?
靴がありません。
完全に油断してました。
靴なんて盗まれる要素無いやろと思ってましたが、普通に盗まれました。
おっさん「俺も一緒に探すヨ」
おっさん優しい。
でも靴から足が生えて歩いていくわけないので、無いということは盗まれたんでしょう。
おっさん「別サイドの入り口にあるのかもしれないヨ。そっち見に行こウ。」
さっきまでぼったくってくる凶悪な人だと思っててごめんなさい・・・・
おっさん「ほら、このサンダル履きなヨ」
おっさん・・・
でもそれ道端に置かれてた誰のかもわからないサンダルやん・・・
勝手に使ってもええんか・・・?
そして
結論から言うと、靴はありませんでした。
この後もパゴダ見て回ろうと思ってましたが、靴が無いまま見て回るわけにはいかないし、
何より夜は夜行バスに乗ってバガンまで行こうと考えているので、靴なしでは困ります。
というわけで、タクシー呼んで一旦ホテルまで帰ることにします。
おっさんはパゴダ見に行こうヨ案内するヨと言ってますが流石に厳しい。
まぁガイドしてお金貰いたいんでしょうね。
引こうとする気配も無いので、少しですがお金を渡すことにしました。
5000チャット=約350円渡したら・・・
おっさん「そっちのほうが良いナ(10,000チャット札を指差して)」
やっぱりミャンマーの人は図太いです。嫌いじゃないよそういうの。
あと、サンダルはくれるのかなと思ったら10ドルと言われたので即返しました。
道端に落ちてたサンダルを売りさばこうとするその心意気や良し。
タクシーが来たので、裸足で乗り込んでホテルまで帰ります。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
おまけ
ミャンマーの野良犬。(このあとめっちゃ吠えられた)