中国・西安⑪:2泊4日編 1/1スケールの兵馬俑を拝む!兵馬俑博物館2号坑の巻
2019年12月24日(月) AM11:30 兵馬俑博物館 2号坑前
こんにちは。PGです。
1番有名な1号坑は見終えたので、
残す2号坑と3号坑を見ていきたいと思います。
ということで、2号坑に入りました。
2号坑は、まだ発掘途中のようで、通路もかなり暗く、ごちゃごちゃしてます。
1号坑と比べると感動は薄いですね。
ごちゃごちゃしてるせいか、何があるんだろう・・・って感じです。
よく見てみると、バラバラに砕け散った兵馬俑の残骸が見えます。
先に進みます。
右上の窓にも兵馬俑の形をした飾りがあって、細かい部分ですが面白いです。
なんか道を逸れたら、階段の踊り場のところに兵馬俑グッズ(?)が置かれてました。
冷静に考えるとどういう経緯でここに置かれたのかよくわからないですね。
ちなみに上の階には上がってません。というか上れたのかな・・・
1/1スケール兵馬俑
階段には上がらずに、先に進むと、何やら人だかりがあるので近づいてみたら・・・
おぉっ!
兵馬俑がガラスケース越しに展示されてました。
それにしても、なんか面白いポーズしてますね。
近くにある説明文(英語)を読んでみたところ、
どうやら弓を構えているらしいです。
その名も立射傭。
こちらの兵士は馬を引き連れている、鞍馬騎兵傭。
馬、デカいです。
お腹のところに支えがあるのが見えます。
支えないとお腹から崩れていくんでしょうね。
尻尾はこんな感じになってます。
構造的には差し込んでいる感じなんですかね?
そしてこちらは中級軍吏俑。
将官ってほど偉い訳じゃないですが、士官の俑だそうです。
士官というだけあって、下々の兵士と比べて明らかに違う点があります。
それは、立派な鎧を着ているということですね。
位が高くなるにつれて、鎧も強固なものになっていくみたいですね。
末端のザコ兵士は布切れしか装備してません。
なんか遠くから見たらめっちゃ笑ってるように見えたんですが、
よく見たらまぶたでした・・・。
口元にあるのはヒゲ?なんですかね。
中国ドラマでよく見かけるタイプのヒゲですねこれは。
そしてこちらは将軍俑(高級軍吏俑)です。
名前の通り将軍の俑で、装備も明らかに豪華ですね。
顔は光の加減でまぶしいことになってますが、中級軍吏俑よりも立派なヒゲがあります。
8000体以上作られた兵馬俑の中でも、将軍俑は、ほんの数体しかいません。
最近のゲーム風に言うなら、スーパーレアぐらいありそう。
こちらは跪射俑。
詳しい解説はこちらを読んでください
どうやらこの跪射俑も、弓を構えているみたいですね。
鎧が結構しっかりしているので、割と地位は高い人だと思われます。
それにしても、とても埋まっていたとは思えないぐらい、かなり綺麗です。
3号坑に行く前に寄り道
最初は2号坑ってショボいんじゃ・・・と思ってましたが、
ガラスケース越しに見る兵馬俑は結構見応えありましたね。
それでは2号坑を抜けて、お次は3号坑に向かいたいと思います。
と向かっていたのですが、謎のスペースを発見。
入ってみたところ、ここは兵馬俑のレプリカと並んで、写真を撮れるお店みたいです↓
はるばる大阪から来たわけですし、せっかくなので撮影することにしました。
お値段100元≒1500円。
パシャリ。
兵馬俑になりきるのは鉄板ですよね。
この他にも何枚か別ポーズで撮って貰ったので、良い思い出にはなったと思います(笑)
写真も、しっかり印刷して渡してくれました。
気を取り直して3号坑へ
愉快な思いもしたところで、2号坑を出て3号坑へ行きます。
ちなみにマップ的にはこんな感じです。
1号坑を見終わったら、裏から出て3号坑→2号坑と見て回るのがセオリーだと思います。
私達は1号坑を正面入り口から出て、2号坑→3号坑と見て回ってます。
少し短いですが、今回の記事はここまで。
次回は3号坑と、エキシビションホールを見ていきます。
それではまた次の記事でお会いしましょう。