中国・西安⑱:2泊4日編 西安最強の朝食はこれだ!豆乳&揚げパン&豆腐脳の巻
2019年12月25日(水) AM8:50 回民街前
おはようございます。PGです。
いよいよ西安観光も最終日。
朝食に豆腐脳を食べたいので、探しに回民街に向かっています。
今日の23:35に出る飛行機で帰るので、それまで精一杯、楽しみたいと思います。
ということで、朝の回民街に来ました。
今日は生憎の雨ということで、小雨ですがパラパラと降ってます。
西安に来てから、まともにお日様を見ていない気がする・・・。
しかし、空は薄暗く、床は濡れて光が反射しているため、
どことなくサイバーパンクな雰囲気が出て、エモいですね。
それにしても、
ホテルの人は「朝は回民街は食べるところが無いから、ホテルの朝食がオススメですよ」
と言ってましたが、普通にお店いっぱいやってますね。
通りを少し外れ、豆腐脳を探し歩き回ります。
さて、今探している豆腐脳について少し説明します。
豆腐脳とは、ざっくり言うと固まる1歩手前の豆腐です。
中国では全土で食べられるポピュラーな具材で、朝食によく食べられるそう。
母が、絶対に食べてみたい!!とのことで、探すに至っております。
朝の回民街は大忙し。
そこかしこで、豚と羊の肉が捌かれてます。
と、ここで西安に来て初めて猫と遭遇。
西安は冬は日本よりもそこそこ寒いので、猫はほとんど見かけません。
彼も毛づくろいで忙しいみたいですね。
AM9:20 全然ポピュラーじゃない豆腐脳さん
ホテルを出てから30分ほど歩き回りましたが、未だに豆腐脳を発見出来ていません。
何回か街行く人に尋ねたところ、こっちの方にあると言われて来たのですが・・・。
と諦めかけていた時、豆腐脳と書いているお店を発見!!
ここを逃したら豆腐脳はもう見つからないでしょう。ポピュラーとはなんだったのか
というわけで、ここで朝食にしたいと思います。
かなりローカルなお店で、入るのにちょっとだけ抵抗感がありますが、
ここでビビってたら中国を知ることは出来ません。
臆せず中に入って座ります。
ということで早速、注文しました。
ちなみに、日本語で「とうふのう」と言っても何故か伝わります。
いざ実食
出てきました。これが豆腐脳です。
母が先に食べます。
「どう?」
「美味しい。でもパクチーめっちゃ効いてる。」
どれどれ・・・
ズズッ
うーん。酸っぱくて、苦くて、パクチーの味がして・・・
私の口には合わないですね。
曰く、これはサンラータンのスープの味らしいです。
母は美味しいと言ってますし、大人の味なのかもしれません。
しかし聞いていた通り、豆腐自体はかなり柔らかく、茶碗蒸しみたいな柔らかさですね。
「服务!请吃饭。」
急に渡された謎の白いスープ(?)
どうやらサービスらしいです。
中国は優しい方々が多くてありがたいです。道も普通に教えてくれたし。
「あっ、これ豆乳やで!Youtubeで見たことある!」
なるほど。確かに見たことある気がする。
どれどれ・・・
ズズッ
!?
う、うますぎる・・・
牛乳特有の臭みが無くなったような感じで、ほんのり甘くて暖かく、めっちゃ美味しい。
クセが全然なく、とっても優しい味。
いやほんと絶品です。いくらでも飲めます。
というかこれ本当に豆乳か???と思うほど美味しいです。
「そういえば、これと一緒に揚げパンを食べるのが良いらしいで」
ふむふむ。
店先でちょうどおばちゃんが揚げパンを揚げていたので、注文をお願いしに行きました。
こんなん絶対うまいやんけ・・・
それでは改めていただきます。
うまい・・・うますぎる
アツアツのサクサクで、パン自体にも甘みがあり、とてつもなく美味しいです。
このパンだけでも神レベルで美味しいんですが、
なんとこのパンは豆乳に浸して食べるのが良いそうです。
美味いものと美味いものを掛け合わしたら、結果は見えてますが、いただきます。
はぁ・・・好き
パンの甘さに豆乳の甘さが援護射撃をして、控えめに言って神ですね。
間違い無く西安で1番美味いです。豆腐脳?知らない子ですね・・・
また絶対食べたい、そう言える味です。
「好吃吗?(美味しい?)」
「好吃!!!(美味しい!!!)」
小ぢんまりとしたローカルなお店でしたが、
店主夫婦は笑顔で色々と話しかけてくださり、暖かいお店です。
追加でもう一本揚げパンを注文しましたが、
お値段は合計で57元≒900円でした。神?
西安最終日の観光スタート!
最高の朝食で気持ち良くなれたところで、今日観光する予定の場所に向かい始めます!
まずは回民街を抜けて、タクシーを捕まえに行きます。
今回の記事はここまで。
それではまた次の記事でお会いしましょう。