おもいで旅 ミャンマー㉔：6泊9日編 ５日目夜 ミャンマーのインドカレーって日本のと何が違うの？夜のバガンで食レポの巻
前回は、日の入りを拝むためにタウングニという寺院を目指しましたが、
野良犬に追いかけられたり電動バイクの充電が切れたりで、たどり着けませんでした。
少し落ち込みましたが、気分転換も兼ねて晩ごはんを食べに行きたいと思います。
前回の記事はこちら↓
６月２９日 バガン PM19:30 近くのレストランへ
ホテルでしょんぼりしていたら、お腹が空いてきたので近くのレストランへ徒歩で行くことにします。
もう目星はつけてあります。
というのも、ミャンマーに来てるのに変な話ですが、インドカレーを食べようと思います。
実は私、インドカレーが大好きでして。ぜひ、本場（のお隣）の味を知りたいのです。
というわけで、Indian Hutを目指したいと思います。
だいたい歩いて15分ちょっとぐらいです。
傷ついた心を癒やすにはちょうど良いでしょう。
バガンの夜道を歩く
レストラン街はそこそこ明るく、人通りも多いので一人でも特に問題なく歩けます。
雰囲気の良いレストランを発見。
当時はインドカレーにお熱だったので気にも留めなかったのですが、
今見ると良さそうなレストランだなって思います。
ちなみに少しでもレストラン街から道を外れると、暗黒が広がってます。
こんなとこで野良犬に襲いかかられたら終わりッスよ先輩・・・・
続けて歩いていると、何やら楽しそうな場所が・・・
うわぁ～～～美味しそう！！！めっちゃいい匂いするし！！！！
インドカレーにお熱と言いつつも、この時ばかりは心が揺れました。
こんなところで信念を曲げてはいけません。。。
私の中のインド人達も、こんなところで諦めるのか！？と踊りで訴えかけてきます。
危ない危ない。ここはまた明日の晩に来ることにしましょう。
Indian Hut 到着
途中、誘惑に負けそうになりましたが何とか到着しました。
インド人の帽子なインドカレー屋さん、Indian Hutです。
もうペコペコのペコなので、ちゃっちゃと入って注文することにします。
注文を済ませ、店内の雰囲気をしっかり確認します。
信じられないぐらいブレてますが、きっと空腹のせいです。
ゆったりしていて、落ち着いています。
周囲も静かで、良い雰囲気です。
向かい側も良い雰囲気のお店でした。
今見るとあっち側の店に行ってもよかったのではって思います
と、ここでマンゴージュースが到着。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが私はマンゴージュースが大好きです。
日本では飲む機会が全然無いので、東南アジアに行くとつい頼んでしまいます。
普通に美味しいです。マンゴージュースは外れることがまず無いので良いですね。
カレー部隊到着
きました。
今回注文したのは、バターチキンカレー、シシカバブ、チーズナンです。
この大皿の使い方があんまりよくわかりませんでしたが、早速いただきたいと思います。
バターチキンカレー
【感想】
めっちゃ美味しいです。美味しいんですが・・・・
日本のインドカレーと全く同じ、、、です。。。
考えてみれば、日本のインドカレーもミャンマーのインドカレーも、
同じインド人が作ってるのだから味に大差は無いはずなのです。
私は何を期待していたのでしょうか。でもこのカレー・・・美味しいです。
具（チキン）の量も普通ぐらいです。
ちなみに辛さは驚くぐらい普通でした。私的にはもうちょっと辛いほうが好きかな。
あれ・・・これ普通の美味しいバターチキンカレーなのでは？？？
【感想】
実はタンドリーチキンを食べようと思ったのですが、
チキンが無いと言われたのでシシカバブにしました。
シシカバブとはぶつ切りにした羊肉の串焼き料理です。
味は、とにかく辛いです。生臭さとかはありません。
食感はモサモサしてて、鶏むね肉みたいなモソモソ感があります。
単品で食べるのはキツイですが、カレーと合わせてなら食べられます。
美味しいですね。6本は口の中の水分が奪われて少々キツかったですが。
チーズナン
【感想】
日本で食べるチーズナンとは似てるようで違いますね。
日本のはナンの中にとろっとチーズ入っていたり、上にチーズがかかっていますが、
ミャンマーのはチーズを生地に練り込んでいるような食感と味です。
硬めの生地で、しっとりとした感じですね。
日本のチーズナンを高校球児とすれば、
ミャンマーのは空港でEチケットの受付をしているお姉さんって感じです。
それほどまでに上品さが違います。
しかし上品さと引き換えに致命的な程にボリュームが足りません。。。
高校球児のようにガツガツした量が欲しかった・・・
ごちそうさまでした。
お値段合計約15,000チャット＝1000円ぐらい
意外と普通ぐらいの値段かな？
満足度は、まぁ満足でした。
期待値を上げてしまった分、日本のとあまり変わらなかったのは衝撃でしたが、
逆に言えば数日間奇妙なミャンマー味で酷使された舌を休めるには丁度良い食事でした。
欲を出すならばナンがもう少し欲しかったですが、
食べ過ぎは失敗を招くことを以前学んだので、ヨシとします。
食べ過ぎで失敗した時の記事↓
明日は朝から日の出を拝もうと思っているので、今日は早めにホテルに帰ってシャワー浴びて寝ようと思います。
（シャワールームに超絶デカいゴキブリが出て阿鼻叫喚だったのはまた別の話）
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
