おもいで旅 ミャンマー㊳:6泊9日編 8日目昼 仏像とチェキ♡金箔を老婆に100枚押し付けられての巻
前回は、お昼ごはんを食べて、シュワインビン修道院を見て回りました。
今回は引き続き、他のパゴダを見て回りたいと思います。
前回の記事はこちら↓
これまでのまとめ記事はこちら↓
7月2日 マンダレー PM14:00 マハムニパゴダ
マハムニパゴダにやってきました。
ここはマンダレーでも最大級のパゴダで、
マハムニ仏という仏像が有名みたいです。
チケットを買って、入場することにします。
最大級のパゴダだけあって、めっちゃしっかりしたチケットカウンター。
なんと、しっかりパソコンで管理されてます。
他のパゴダと比べても、全然違いますね。
入場料は5,000チャット(≒350円)でした。
入ります。
靴箱まである!ちゃんと鍵もついてるので、使わせてもらいます。
入り口曲がってすぐ。
さすが最大級のパゴダだけあって、お店の規模がすごい!
売り物は仏具系が多いです。
絵も。
左上の絵、後光がライトでチカチカ光っててすごく安っぽい・・・
売り物に突っ伏してるお店の人。
こういうフリーダムなところが、東南アジアの好きなところなんです。
更に奥に進むと、例の参拝場所がありました。
せっかくなんで、自分もお参りしていくことにします。(2回目)
水が冷たくて気持ちいい・・・
代弁じゃないです。手がほんとに気持ちいいです。
さらに奥へ
奥に進みます。
暗闇の奥になんか見えますね・・・
多分仏間ですね。
ここからじゃ入れないみたいなので、別の入口に回ります。
ところでここの壁の模様、最高に良くないですか???
さっきのとこは結構ボロかったですが、綺麗なとこだと金色に輝いててめっちゃ綺麗です。
仏間への入り口を探して歩いていると、人がいっぱい集まってるところを発見。
みんな同じ所を見ているので、覗いてみたところ仏間でした。
ではいざ中へ!
・・・と思ったら警備員さんに阻まれました。
「荷物ダメネ。チケットは?」
「チケット・・・?」
なんと。ここの仏間に入るにはチケットが必要なのか・・・
首からカメラぶら下げて、何も知らないアホな観光客丸出しでしたが、
チケットを買いに行きます。
というわけでチケット買いました。
変わった形のチケットに見えますが、実は中に金箔が入っています。
なんと、マハムニパゴダでは、自分で仏像に金箔を貼り付けられるのです。
ではロッカーに荷物を預けて、貼り付けに行きます。
「カメラ、ダメネ。」
「」
めっちゃ撮ろうと思ったのに~~~
仕方ないのでカメラを預けて、入ります・・・が。
「အစ်ကိုဒါလည်းပေးပါ」
「え、何ですか???」
おばあさんがミャンマー語で何か言いながら、ある物を渡してきました。
これは・・・金箔ですね。
そう、ここの仏間は女性の立ち入りは禁止。
女性は仏像に触ってはいけないので、金箔を貼りたくても貼れないのです。
なので、私に託してきたんでしょうね。
「ばあちゃんのソウル・・・受け取ったぜ!!」
頼み事とあらば張り切るしかありません!
中に入ります。
いざ、金箔貼りへ
仏間の階段を上り、仏像の後ろに来ました。
「人多いからさっさと貼って出ろよ」
「はい・・・」
実際言われては無いんですが、そんな圧を感じました。
しかし狭いので、チンタラしてたら邪魔なのは事実です。
さっさと貼って出ようかなと思ってめくったら・・・
チケット1枚につき、金箔は10枚入りでした。
「10枚もあるのか・・・ちょっと大変だな」
・・・ん?
さっきのばあちゃん、あのチケットめっちゃ渡してきたよな。
手元を見るとチケットは約10枚あります。
つまり、金箔の数は10枚×10枚=100枚。
1枚貼るだけでも、シートから剥がす手間があるので、10秒はかかります。
つまり単純計算でも、1000秒。16分かかる計算です。
「ばあちゃん・・・とんでもないもの押し付けてくれたな!」
おばあちゃん、よく観光客に9枚も押し付けたな・・・・
ウダウダ言っても仕方ないので、ただひたすら貼り付けます。
1人でミャンマー来て仏像にひたすら金箔を貼り付ける男。
「おい、いつまで貼ってるんだ?手伝うよ」
警備員さん優しい。
10分後
マジで疲れました。
せめて動画を取れたら・・・と思いましたが、
金箔で指がエグいことになってるので、今は電子機器は触りたくありません。。。
「ヘイ!カメラ貸しな!撮ってやるよ!」
えっ、マジで!?
どうやら仏像正面から撮るのはオッケーみたいです。
全く写真撮れないと思ってたから、めっちゃ嬉しい!
マハムニ仏とチェキ♡
ちなみに割と高さあるので結構怖かったです。
コケそうになってもまさか仏像を掴むわけにはいかないし。。。
マハムニパゴダ、満喫しました。
ちなみに金箔を貼ってる様子は右上のモニターで見られてたみたいです。
ちょっと恥ずかしいかも・・・
おばあちゃんの姿はありませんでした。
託したのか押し付けたのか・・・
さて、そろそろ次のパゴダを見に行こうと思います。
今回の記事はここまで。
また次の記事でお会いしましょう。